清水古道を歩こう!

地蔵菩薩
大黒不動明王


古道入口から清水寺まで約3.5km、およそ1時間30分。
古の先人たちが歩んだ「清水古道」
山形村観光協会
〒390-1301
長野県東筑摩郡山形村
 2025-1
TEL/FAX0263-31-6220
山形村の双体道祖神

休み堂跡
東の牛伏寺に対し西の清水寺と言われ、八十八夜祭には大勢の老若男女で賑わった。参拝客の安全を祈り、休憩のためのお堂があり尼さんが住んでいた。

はるか天空に古刹あり

三界萬霊等 地蔵菩薩 南無阿弥陀佛
地蔵菩薩と名号碑はの休み堂から移設。三界萬霊等は昭和40年堂ケ入線開道記念として建立。

右清水寺左白山神社
堂ヶ入線を横切り小高い丘の笹道を行くと白山神社の祠がヒノキの大木に囲まれて建つ。左の小高い山に中世の山城があった。仁王門に通じる古道はこの先右の尾根に残っている。

山形村内には、21体の「双体道祖神」が点在しています。若く可愛らしい男女の神様が、仲良く手をつないでいる姿を刻したものが多く、これは山形村の道祖神の特徴といえます。最古のものは約300年前に造られたと言われています。  

 ②これより清水古道
ログハウス手前に自然石に彫られた石仏と「左きよみづ」の指差し道標が並ぶ。

白山神社

 ⑧清水寺
白山神社からすぐ、清水寺仁王門前に着く。

天平元年(729年)に創設された清水寺に参詣した信者が歩いた道が「清水古道」と呼ばれています。古道周辺には、いくつかの中世の山城もあり、昭和に入って採掘されたマンガン鉱山跡も残っています。 春は木々の芽吹きの緑と森林浴。夏は入道雲の下に広がる松本平と涼しい木陰の蝉しぐれ。秋は全山を彩る紅葉の錦を纏った木々。冬は動物や小鳥の足跡を見つけて辿る楽しさ。四季を通じ、昔話や言い伝えと一緒に古の人々が歩いた道を歩いてみませんか。

 右 清水堂
大日堂を経て古道入口まで1km。

左 清水古道
堂ケ入線の舗装道路から再び雑木林の道に入る。

松の根元に地蔵菩薩と不動明王碑が立っている。