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上竹田・建部神社
路傍の情熱(二)
ろぼうのじょうねつ
碑身三角形の自然石
高 100㎝、巾 52㎝、厚 20㎝
基壇なし
なし
記年銘不明
施主銘なし
中区釣鐘型
下竹田中通りの「路傍の情熱」と同じ構図であり、像の下には蓮の花の添え彫りがしてあることから仏教系の道祖神です。男神が女神の肩をぐっと引き寄せ、女神は法衣の裾を広げて、男神の情熱がぐっと迫ってくるような姿態でありながら、双神は互いに頬をすり寄せて正面をじっと見ています。何となく落ち着いた雰囲気を漂わせています。こちらを向いている目は何かを訴えているのでしょうか。昔は疱瘡神としての信仰も厚く、幼児が疱瘡にかかればウツギの赤い幹を切り、金一封とお神酒を供えて、軽く済むように祈願したと伝えられています。
祭り並んで祀られている「童唄」と同じです。
なし